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■お盆ですね~ 落語界の大看板の名人を偲んでみませんか

■今年は、小さん生誕95年 柳昇生誕90年 文治生誕86年 馬生生誕82年 枝雀生誕71年! 
あの名人とまた逢える『落語大看板列伝』 ※名人の高座╱カラーグラフ掲載

■二代目桂枝雀 ※天才の称号が似合う、爆笑王! 
絶対に面白くなければ~、真摯に笑いを求道した枝雀の壮絶な生き様をご覧ください。

桂南光、桂雀三郎が語る枝雀
枝雀一門座談会/雀松、雀々、九雀、文我、む雀、紅雀
枝雀からの枝分かれ/高田文夫
お稽古のお稽古/小佐田定雄
役者としての枝雀
枝雀がおってくれたらなあと始終思いますわ/桂米朝

■十代目桂文治 ※侍の趣のある演芸界随一の硬骨漢
桂文治と高田文夫(対談)
文治の小言 集大成
文治行きつけの店/どぜうの飯田屋
自衛隊機で硫黄島に行った文治
桂文治を語る/桂米丸

文治の小言 集大成より抜粋!

・「向こうから」ってのね、江戸は「向こう」だよ。上方は「向かい」ってえの。近ごろはめちゃめちゃだよ、使い方が。駅なんかで、「向かいの電車にお乗り換え下さい」なんて言うの。「向こう側」なんだよ。地下鉄の駅に「小竹向原」っていうのがあったんだけど「向原」にしちゃったね。「向島」を「向島」にしたらあたしゃあ、ふざけるな! って怒りますよ。「向こう三軒両隣」「向こう鉢巻」ってんですよね。「ど真ん中」も江戸では「まん真ん中」だよ。

・「さいなら」って言う人いるけど、それは上方弁。短くても「さよなら」とはっきり言わないといけない。

・「かっこいい」って言うでしょ、あれ大阪弁です。江戸の下町言葉は「ようすがいい」って言う。

・最近、テレビのアナウンサーなんかでも「ありがとうございました」って言う。ほんとは「ございます」ってんです。そんな突き放してしまうような挨拶はありません。特に商人なら、今後もご贔屓、お付き合いを願わなくちゃあならねえんですから「ました」で過去形にしちまっちゃあ具合悪いですよね。職人は「ありがとうございます」っつうのを「ありがとうございやす」、仲間同士だと「お、ありがとよ」なんて言う。武士は「かたじけない」。銀座のカレー屋の女将がね、帰るとき、「ありがとう存じます」って言うの。これがほんとの商人の挨拶です。聞いてて、また来ようかなって思いますよ。

・噺家になったら歌舞伎を見てしっかり勉強しなさいってんです。芝居見てると、家の構造や作りやなんかが頭の中に入っているから、ここにじいさんが寝てて、屏風をどけながらってえのがよくわかる。登場人物の位置や情景が頭ん中にきっちり入ってないと、出来ないわけですよ。上下の入れ替わりをしないでやってる人がいるよ。

・父蝠丸の口ぐせは、「落語家という芸人は立身出世より、面白い落語を聞かせるのが第一で、お客さまを楽しくするのが自分も幸せになることだ」

・江戸っ子は「エンギ」って言わない。「インギ」って言うんですよね。字は確かに「縁起」だけど……。「タケウマ(竹馬)」も、江戸っ子は「タケンマ」、「ヤジウマ(野次馬)」も「ヤジンマ」ってんです。読んでちゃあだめなんです。アナウンサーはかまわないですよ、読んで商売してるんだから。江戸の職人は言葉を何でも略しちゃうんだね。「天ぷらどんぶり」てえの「天丼」にしたのは職人だし、それと、小便を「ションベン」って言う。侍は「ショウベン」。読み書きしてるから書いた通りに読んで言うんだね。商人も江戸っ子は「ションベン」って言う。

・例えば、目上の人と話すときは足を組まない、腕組みも客に緊張感を与えるからご法度、たばこは相手が吸わなければ吸わない、喧嘩するときも、互いに肩から上には手を出さない、他所にやった嫁を訪ねるにも予告が必要なんてえのもあるんです。

・埼京線が新宿に着くと「折り返し大宮行きとなります」と言う。JRはみんな田舎モンなんだね。「折り返し大宮行きでございます」って言えやいいんだよ。なんて無礼な。

・今の目白小学校、学習院の真ん前にあって、あそこにあがったんです。三年までいた。「ザアマス」が多かったですよ。「ザアマス」なんてみんな田舎モンの言葉。自分が田舎モンであることをごまかすン。それで「ザアマス」を使ってんだ。ありゃ花魁言葉とおんなじ、「でアリンス」と変わらないン。

・手の位置。武士はひざの上に両手を広げ、職人は合わせた両手をももの間にしまう。商人はもみ手をしながら話す。最近は、演者も見る客もいい加減になった。

・噺家の真打という言葉はどこから来たかというと、昔の寄席はロウソクの明かりで高座を照らしていたのですが、最後に登場した人がロウソクの芯を打つ、つまりロウソクの芯を切って明かりを消したんですね。それで、最後に登場する演者を芯打、転じて真打と呼ぶようになったのです。

・最近は最後の演者を「トリ」と称することも多いのですが、これは楽屋の隠語で人より多く給金を取る人という意味で、あまりいい意味ではありません。素人衆には使って欲しくない言葉です。仲入り前の出演者を仲トリと言う人がいますが、仲トリとは何ですか。トリは一人です。仲入り前と言えばいいのです。寄席では最後の演者を「主任」と呼んでいます。

・親父は新作派でしたが、「古典落語をちゃんとやったから新作ができたんだ」が口癖でした。これはあたしも同感です。新作落語の雄、柳家金語楼先生も同じことを言ってます。

・私の噺は全部、真打前に覚えたものばかり。でも、めかけと間男の噺はやりませんよ。後味が悪いから。今の五代目小さんもやらないね。三代目小さんが「間男噺で出世した芸人はいない」って。

・着物しか持ってないから……。和服で生活した時代を描いているわけだから気持ちもその方がいい。高座に上がる時は紋付きに着替えるのが常識なんですが、近ごろはそうでもなくなった。ピンクの着物で出てくる芸人もいる。粋を重んじる江戸っ子はそんな色物は着なかった。テレビの『笑点』や大阪の芸人の影響であんなになってしまった。かつては色物という曲芸や手品師が派手な着物を着たもんです。水色の羽織ね。あれは歌舞伎でいえば白塗りの勘平が着る着物。衣装より色の黒い顔の人が着ちゃあ、まずい。グリーンは悪役の着る着物ですよ。

・あの、噺家ンなったとき、楽しい噺をやりたいと思ってましたからねえ。第一、お客も楽しみに来るんですからね。まァ、人情的な噺もいいことはいいンだけどね。笑わせるより泣かせる方が本当はやさしいンですよ。

・仲間の噺をまるっきり聴いてねえ奴が多いですねえ。稽古してない奴に限って聴いてない。人のうまさが判る人は、うまい人です。あの人はこういうのがうまいだとかね、うまさが判ればそこに到達しようっていう考えが浮かんできます。

・伸之介、蝠丸、伸治、小文治、平治、小文が伸びてきました。この中から十一代目を決めて、私の仕事はおしまい。

■五代目春風亭柳昇 ※生涯現役を貫き、落語芸術協会を永年に渡って支えた新作落語の戦士!

柳昇『お笑いタッグマッチ』を語る
柳昇落語論 古典落語は不滅
『日照権』(速記)
師匠とわたし/春風亭昇太
『柳昇物語』/昔昔亭桃太郎(速記)
春風亭柳昇を語る/桂米丸

※たくさんの芸論を遺された柳昇師の原稿より、柳昇が、三遊亭圓朝や、安藤鶴夫、そして、古典落語についてみっちりと記述した非常に興味深い原稿『古典落語は不滅』を掲載! 昇太が師匠柳昇を偲ぶエッセイ、『師匠とわたし』は、師匠思いの昇太ならではの非常に優しい視点で綴られています。桃太郎の『柳昇物語』は、ならではの柳昇の捉え方が独特!

■十代目金原亭馬生 伝説の志ん生の長男! ※玄人うけする深い味わいの芸を確立した早世の鬼才!
志ん生、馬生、そして志ん朝/池波志乃
馬生落語論/1974年のエッセイより
〝師匠〟の素顔/十一代金原亭馬生

※落語の真髄とは? 難しい問いに言及する、1974年のエッセイは、十代目馬生の見識を堪能出来る名文! 全文完全掲載。是非、ご一読のほどを!

■五代目柳家小さん 落語界初の人間国宝の大らかなと人柄と、芸談を堪能!
祖父であり家長であり師匠である小さん/柳家花緑
小さん名言集
二・二六事件と私/柳家小さん
柳家小さんと春風亭小朝(対談)
小さんの剣を語る/柳亭市馬

※小さんと小朝の対談(1997年)は、まさに絶妙のやりとり。さまざまな質問を矢継ぎ早に浴びせる小朝、どっしりとどんな質問でも受けとめる小さん、芸談からバレばなしまで奇蹟的に面白い対談です! 

カバーイラスト・題字 山藤章二

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『落語ファン倶楽部VOL.7』6月5日(金)発売です!

大特集 
これぞ落語のテキスト 
六代目三遊亭圓生 てへっ!

落語家が語る「圓生、その芸」
三遊亭鳳楽╱大“師匠”圓生の教え
立川志の輔╱圓生師匠は憧れの存在、圓生落語は閃きの源です
立川談春╱何をやっても上手い。それが圓生なんです
柳亭市馬╱間に合ってたら、いろんな唄を教わってたでしょうに
立川志らく╱実は、人情噺より滑稽噺の方が好きだったのでは…
柳家三三╱圓生師匠の人情噺ほど会話の妙を感じさせてくれるものはない
古今亭菊之丞╱何かにつけてたよりになるのが圓生全集
瀧川鯉昇╱軽い噺で照れ隠しの「てへっ」あのいたずらっぽさが大好き
三遊亭遊雀╱落語家歴は二十年ですが圓生歴はまだ一年なんです
立川生志╱『文七元結』における時間経過の繊細な描写に刮目!
三遊亭白鳥╱『札所の霊験』に俺の悲惨な思い出がシンクロ!
柳家喬太郎╱ 型から入って内面にいってリアルなのが三遊亭
三遊亭圓丈╱直弟子が明かす、三遊亭の芸の伝承
三遊亭圓楽╱天下の圓生、我が師匠

圓生グラフ╱「圓生代々」矢野誠一╱圓生自ら、十八番を語る
╱プライド高き江戸の華 圓生語録╱圓生の遺した原稿「にわか真打ちを叱る」(1978年8月『文藝春秋』)╱川柳川柳  圓生しくじり噺╱「ドキュメント御前口演」圓生と劇作家・宇野信夫の挑戦╱圓生 音盤リスト
……………………………………………………………
春風亭昇太 独占激白インタビュー「SWA五周年の超真実!!」
╱徹底密着レポート「柳昇チルドレンの会しょの2」


■おかげさまでご好評を頂いて居ります! 落語ファン倶楽部vol.6 アマゾンでのお求めはこちら

【今号のふろくCD】
スペシャルトラック
●古今亭志ん朝真打昇進披露口上~
志ん朝高座『明烏』さわり
(昭和37年3月 上野鈴本演芸場)ニッポン放送『演芸くらぶ』より
司会/八代目林家正蔵 口上/八代目桂文楽 十代目金原亭馬生

プレミアムボーナストラック 
東西人間国宝そろいぶみ
●桂ざこば襲名披露口上 司会/二代目桂枝雀 口上/三代目桂米朝 五代目柳家小さん
(昭和63年4月 芸術座)TBSラジオ『早起き名人会』

落語大ネタ十八番勝負
志の輔×談春 大ネタ大対談
立川流の両雄が、大ネタを軸に、互いが目指すべき落語の頂点について語り合った!
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現役プレイヤーが語り下ろす、とっておきの大ネタ噺

子別れ╱笑福亭鶴瓶 柳家喬太郎
明烏╱三遊亭楽太郎 林家たい平
大工調べ╱三遊亭小遊三 立川志らく
文七元結╱立川談春 春風亭昇太 
長屋の花見╱瀧川鯉昇 柳亭市馬 
三軒長屋╱古今亭志ん五 柳家三三
らくだ╱笑福亭鶴瓶 三遊亭白鳥
抜け雀╱古今亭志ん五 立川志の輔
宿屋の仇討╱柳亭市馬 三遊亭遊雀
死神╱柳家小三治 立川志の輔
居残り佐平次╱柳家小満ん 立川談春
火焔太鼓╱橘家圓蔵 立川志らく 
牡丹灯籠╱立川志の輔 柳家喬太郎
幾代餅╱古今亭菊之丞 紺屋高尾╱立川生志
芝浜╱林家たい平 立川談春

(昭和と平成大ネタ聴き比べ)
富久╱八代目桂文楽 三遊亭白鳥
掛取万歳╱三遊亭圓生 柳亭市馬
お見立て╱古今亭志ん朝 春風亭昇太
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08年11月 東西落語家現勢図
「六代目圓楽を襲名」三遊亭楽太郎インタビュー
本誌独占・徹底密着レポート 「立川流 三人の会2」(08年9月29日)
覆面座談会 
祝! 五代目桂米團治襲名スペシャルインタビュー

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